ユンナ 「60億人に私の歌を」
歌手ユンナ=18日、ソウル(聯合)
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2004年9月にシングル『ゆびきり』で日本デビューした後、これまでシングル8枚、アルバム1枚を発表している韓国人歌手ユンナが、韓国で初めてインタビューを受けた。韓国で顔を知られる前に日本でオリコンチャート入りしたことが話題になった彼女。デビューから2年、“ピアノロック”という独特なジャンルで韓日メディアの注目を浴びている。
ユンナは「日本で地下鉄やバスに乗っても誰も気づいてくれません。私が歌った映画『タッチ』の主題歌がすごく人気だったとき、レコードショップで一人の男の人がヘッドホンで私の歌を聞いていたので側に寄ってCDのジャケットと私を指したんですが、それでも分からなかったんです」というエピソードを笑いながら紹介してくれた。
4歳から習い始めたというピアノについては、「小学校の時にピアノコンクールに出て、クラシックは私と合わないと感じました」と話した。ポップスを本格的に弾き始めたのは中学校からだという。将来は地球上の60億の人が自分の歌を聞いてくれるのが夢で、また、ひとつのジャンルにとどまるつもりもないと力強く語った。
来年春には韓国でのデビューを控えている。昨年10月に日本で発表したファーストアルバム『Go! Younha』の13曲が、音楽サイト<トシラク>を通じて18日から配信が始まった。11月には韓国語のシングルを発表する予定だ。
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2006/09/20 9:00:00 入力