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【合同インタビュー】ユン・サンヒョン&イ・アイ、イ・アイの力が強くてユン・サンヒョンがNG連発?!
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左からユン・サンヒョン、イ・アイ
1月9日(土)より公開された「2PM」チャンソン待望の初主演作「ダイナマイト・ファミリー」。物語の主役ともいえる5人兄弟を演じた韓国の人気俳優ユン・サンヒョンと新鋭女優イ・アイが合同インタビューに応じ、息の合った様子を見せた。

 本作は、両親の失踪事件を取り巻くコメディとスリラーが融合した笑いあり涙ありの展開に、個性溢れるキャラクターが繰り広げる予測不能の痛快☆サスペンス。5兄弟の長男スギョを演じたユン・サンヒョンは黒のタートルにグレーのスーツ姿で、長女ヒョンジョンを演じたイ・アイは光沢のあるブルーのジャケットで登場。ツーショットのフォトセッションから始まると、にこやかな笑顔や兄弟喧嘩のように睨みあう表情などを次々と繰り出した。ソロカット撮影時にはユン・サンヒョンが「もっとセクシーな表情で(笑)」とイ・アイに声をかけてリラックスさせるなど終始和やかな雰囲気の中、インタビューがスタート。


―本作の原題は「トクスリ5兄弟」、邦題は「ダイナマイト・ファミリー」ですが、タイトルを聞いたときの印象はいかがでしたか? 
イ・アイ:初めて台本を読んだときに、幼い頃見たアニメ「トクスリ5兄弟」、日本の「ガッチャマン」のことなんですけど、それと映画に出てくるトクスリ村の名前が似ているのがおもしろいなと思ったんです。センスあるタイトルだなって。映画の最後に5人兄弟がオートバイに乗ってガッチャマンのようになるシーンがあって、韓国では観客の皆さんがそれ見て懐かしい思いを感じると思うのですが、日本だとそういう部分がちょっと伝わりにくいかなという気持ちはあります。
ユン・サンヒョン:僕も台本のタイトルを見たときにおもしろいなと思って、タイトルに惹かれた部分があります。台本を読み終えた後も、ちょっと変わっているなと思いました。韓国での一般的なコメディのジャンルとは差別化されていると感じたんです。日本でのタイトルは「ダイナマイト・ファミリー」に変わりましたが、僕はそれもすごく作品に似合っているなと感じます。韓国語でガッチャマンを意味する「トクスリ5兄弟」は、“鷲”の意味の「トクスリ」なんですけど、よくよく台本をみると字がちょっと違う「トクスリ」になっていて(笑)。そこもおもしろいなと思いましたね。

―本作は家族の絆がテーマの映画ですが、ユン・サンヒョンさんは昨年お子さんが誕生して、家族に対しての思いはいかがですか? 
ユン・サンヒョン:僕は結婚する前はあまり家族について考えたことはなかったんですが、結婚して子どもが生まれて、家族の大切さ、家族が大事な存在だということを感じるようになりました。特に子どもが生まれた後は、両親や兄弟との関係についても考えるようになりましたし、男性であれ女性であれ、結婚して、子どもを持つべきだと思うようになりました。

―イ・アイさんは家族に対しての思いはどうですか? 
イ・アイ:ユン・サンヒョンさんのように結婚したいという気持ちはまだないんですが(笑)。私は3人兄弟の長女で、妹と弟がいます。弟とは10歳くらい離れているので、小さい時から母のように育ててきたんです(笑)。「ダイナマイト・ファミリー」を演じながら、弟を思い出してすごく会いたくなって、映画が公開するときに、軍を除隊したばかりの弟に「元気? 」って連絡しました。チャンソンさんを見て、特に弟を思い出しましたね。

―イ・アイさんは親元を離れて日本への留学経験がありますが、留学中は寂しかったのではないですか? 
イ・アイ:日本に来たばかりの1年は、毎日お母さんに会いたくて泣いたりした時期もありました。でも日本にいるのも楽しくて。映画も勉強も。だんだん慣れてすぐに乗り越えました。
(イ・アイはインタビュー中、すべて通訳なしの日本語で応じた)

―映画の中でそれぞれ好きなシーンやセリフはありますか? 
ユン・サンヒョン:僕は映画の終わり近くに、パク巡査に電話をして悪態をつくシーン。そこを撮るときにすごく胸がスッキリしました。試写会でそのシーンを見たんですが、本当にスッキリした表情が顔に表れているんです。チャンソンさんやソン・セビョクさん、イ・アイさんが会えばいつも大声で喧嘩するようなキャラクターだったので、長男を演じる僕まで同じような演技をしてしまうと兄弟の中心軸がなくなってしまうから、僕は常に抑え気味で演技をしていたんです。それで常にもどかしさというか、窮屈さを感じていたんですが、車の中でパク巡査に電話をかけるときは本当にスッキリして。そのシーンが今も記憶に残っています。
イ・アイ:私は両親の遺体と対面して港で号泣するシーンです。自分の演技をスクリーンで見ると今でも恥ずかしくて気楽には見られないんですけど、そのシーンだけは、ヒョンジョンの気持ちが自分にも伝わる気がして、初めて好きだと思えるシーンになりました。個人的に特別な意味を持つシーンになったので、今後もそういう好きなシーンがたくさん増えたらいいなと思います。

―チョン・ヒョンジュン監督は本作がデビュー作ですが、監督からはどんな要望がありましたか? 
ユン・サンヒョン:僕は監督のアバターのようなものでした(笑)。他の4人の俳優さんにはあまり話をするということはなかったのですが、僕の場合は、とにかく監督がよく僕を連れて行っていろいろ話をしました。僕の演技のトーンが高くなったりオーバーになったりすると、スギョはこうなんだ、ああなんだと(笑)。僕自身も今までいろいろ演技をしてきたじゃないですか。僕は個人的にもずっと宗家で、僕が宗家の長男なんです。だから自分なりの長男像があるんですね。長男にはいろんな長男がいて、こうだという統一されたキャラクターがあるわけではないのですが、監督にも自分の思い描く長男像があるようで、ある時からそれに合うような演技をさせようとなさったんですね。それが僕にとってはちょっと辛かったです。監督はとても強情なんです(笑)。自分の思った通りに俳優が演技してくれることを望むわけですよ。ちょっと違うと俳優を連れて行ってああだこうだ言うんですけど(笑)、そういう強情な監督が、いい監督なんだと思います。
イ・アイ:私は現場では監督さんとそんなに話しませんでした。でも撮影の前にはけっこう話し合っていました。それまで演じた役は男っぽくて正義感のあるキャラクター、たとえばアナキストとか女性軍人とか武士とかそういう役が多かったんですけど、MBCドラマ「光と影」で70年代のダンサー役で初めてトボケた役を演じたんです。それを監督が見て、そのドラマをもうちょっとレベルをあげて演じてほしいとおっしゃって(笑)。現場でいろいろ言われたりはしなかったですが、最初から信じてやっている感じはしました。

―ユン・サンヒョンさんは映画の中で倫理の先生、イ・アイさんはセクシーでちょっと変わった堂々としたキャラクターを演じていますが、ご自身の性格と比較してどうですか? 
ユン・サンヒョン:ぜんぜん、似てないです(笑)。
イ・アイ:私はこれまで男っぽいキャラクターが多くて、ドラマの中でも明るいダンサー役を演じたんですけど、ヒョンジョンの場合はとてもセクシーで、他の人が自分を見つめる視線を楽しめる風変わりなキャラクターだったんです。それでどのようにすればセクシーなジェスチャーができるか悩みました。ポールダンスを習ったりして。もう少しこう腰をくねらせればいいのかなとか、ヒントを得て演技をしました。研究したんですけど、ああ、私はセクシーじゃいなと思いました。セクシーな演技を上手くこなせるようになればいいなと思うんですけど。
ユン・サンヒョン:(イ・アイを見ながら)セクシーじゃない、セクシーじゃない(笑)。
イ・アイ:私、元々サバサバした性格だから(笑)。
ユン・サンヒョン:僕はこの映画で演じるスギョとは全く違ったキャラクターだと思います。これまで演じた中で自分と似ていると思うのは「シークレットガーデン」で演じたオスカーですね。映画の撮影をする前に「君の声が聞こえる」というドラマの中でもスギョと似たような真面目な弁護士役を演じたので「ダイナマイト・ファミリー」の台本を見たときに、台本はすごく気に入ったんですが、キャスティングが気に入らなかったんです。僕はこのキャラクターはやりたくなくて、ソン・セビョクさんが演じたドンスがやりたかった。台本を読んで、ドンスを演じたらすごく楽しいだろうなと。でも監督はどうしても僕をアバターにさせたかったのか、やらせてもらえませんでした。この映画の撮影が終わって2年くらい経つのですが、心残りなのはドンスをやりたかったということ。真心を込めてそう言ったにもかかわらず、監督は僕の言ったことを聞いていなかったのか、聞き流していたのか(笑)。今度作品をするときにはドンスのような役柄を演じてみたいと思います。

―NGシーンでおもしろいエピソードはありますか? 
ユン・サンヒョン:舞台あいさつの後で思い出したんですが、ヒョンジョン(イ・アイ)がお酒を飲むシーンがあるんですね。僕とスグン(チャンソン)が釣りから戻ってきたら、スグンがお父さんにあげようと思って買っておいたお酒をヒョンジョンが飲んでしまって、そこでスグンとヒョンジョンが喧嘩を始めるんですけど、そうなると僕が真ん中に入って仲裁するわけです。台本には叩くとは書いてはいなかったんですけど、ヒョンジョンが僕を殴るという設定になったんです。その前に、スグンがヒョンジョンからよく殴られていて、それを見ていても女性が殴るんだから痛いといってもたいしたことないよなと思っていたんですよ。ところが本当に思いっきり殴られて、すごく痛かったんですよ(笑)。NGが出てもう一回撮り直しになったんですけど、あまりにも痛かったので、殴られた後に痛いというリアクションをしなければならないのに、殴られる前から痛い表情をしてしまって(笑)。それで何度もNGを出してしまいました。本当に強く叩くんです。あんなに強く叩く必要はなかったのに…(笑)。
イ・アイ:酔っぱらって叩くシーンだったんですよ。
ユン・サンヒョン:(イ・アイをからかうように)女優さんに叩かれて痣ができるなんて…。
イ・アイ:そんなことないじゃないですか(笑)。
ユン・サンヒョンが何度も殴られる演技と痛そうな表情をしてイ・アイをからかい、本当の兄妹喧嘩のような息のあった二人の掛け合いに取材陣も爆笑。

―最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
イ・アイ:昨年4月にKBSの朝ドラの撮影を終えて、1年間学校で勉強していたんですけど、次の作品もいろいろ予定しているので、早く皆さまとお会いしたいと思います。よろしくお願いします。
ユン・サンヒョン:この映画はコメディではありますが、イ・アイさんもそうですが、他の俳優の皆さんも本当に苦労しながら撮影をしました。とても寒い時期にテアン(泰安)という海辺の町に行って撮影をしたので、雪もたくさん降って本当に寒い中で苦労して撮りました。ご覧いただくと本当におもしろいと思いますし、同時に、見終わった後に家族愛を感じることができる映画だと思います。どうぞ皆さん「ダイナマイト・ファミリー」にたくさんの愛情をお願いします。


 限られた時間の中で、どの質問に対しても多くの言葉で映画を振り返り、語ってくれたユン・サンヒョンとイ・アイ。本作でコメディとスリラーを楽しみながら、見終わった後に感じることができる家族愛をぜひ劇場で受け取ってほしい。

2016/02/12 23:03:21 入力





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