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<2NE1>「アイドルよりアイコンでありたい」
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<2NE1>
韓国歌謡界は<2NE1>の初のフルアルバムがいつ発売されるのかに注目していた。収録曲が名曲ぞろいとのうわさに、その発売日を外して新譜リリース日程を調整するレコード会社もあった。アルバム『TO ANYONE』は9日に発売され、即座に熱い反響を呼んだ。3曲で活動する独特な戦略ながら、この3曲が各種音楽チャートの1~3位を席けん。ほかの収録曲も10位圏内に入った。

 先ごろ聯合ニュースのインタビューに応じたCL(19)、サンダラ(26)、パク・ボム(26)、コン・ミンジ(16)の4人は、同アルバムの販売数は初回注文だけで12万枚を突破したと紹介。「早くステージに上がりたくて体がうずうずしていました。自分たちの音楽とスタイルが進化したところを見せたかった」と、自信を示した。

 新譜が瞬く間に好評を得たのは、デビュー1年にして相次ぎヒットを飛ばし、音楽的な信頼を築いた成果だ。また、テレビのバラエティー番組出演を最大限に抑え、「イメージの消費過多」をせず、新鮮さを維持した。最も重要なのは、ヒップホップを根幹とした音楽と中性的なイメージで、少女時代やKARAなどいわゆるガールズ・グループとは差別化を図った路線を選択した点だ。歌詞では堂々とした女性像を描き、女性ファンも引き込んだ。

 リーダーのCLは「(所属事務所の)YG(エンターテインメント)の音楽はヒップホップの傾向が強い。ヤン・ヒョンソク代表は、わたしたちを通じ女性が聞かせるヒップホップの魅力を示したいと考えていたので、(同事務所所属の)<BIGBANG>以上に、実験を試みているようです」と説明した。

 ヒップホップ、レゲエ、ロック、R&Bと、ジャンルもさまざまな収録曲からは、メンバー各自の持ち味が明確にうかがえる。それぞれの長所が生かされているのは、YGのプロデューサー、テディとKUSHのおかげだという<2NE1>。ヒップホップは自分の声に合わないというサンダラは、「わたしに合わせたメロディ部分を別に作ってくれたので、短所をカバーすることができた」と話す。「重低音の拡声器」と呼ばれるミンジ、YGで最も実験できる声と評されるCLは、ラップとボーカルで実力を発揮する。主にメロディラインを担当するボムの力あるボーカルも、決して埋もれていない。

 今回のアルバムリリースまでの間も、休む暇はなかった。米国のミュージシャンでプロデューサー、ウィル・アイ・アムと、来年リリース予定の米国デビュー作の準備に追われていた。ミュージックビデオを見て<2NE1>に関心を抱き、プロデューサーを引き受けたというウィル・アイ・アムは、彼女たちについて「漫画に出てくる東洋の人形のよう」だと語ったという。東洋的なイメージに興味を抱いた彼と、一緒に韓国料理やキムチも食べに行ったとサンダラ。ウィル・アイ・アムはレコーディング作業でも、世界にアピールする音楽を作りつつ、東洋的なものをどう調和させていくかに頭を悩ませていたという。

 10代のメンバー2人は、歌手としてデビューした以上、同世代が経験する一般的な生活はあきらめたと話す。高校を2年で中退したCLは、2年前に高卒認定試験に合格した。平凡な生活ができないのは残念だが、「エネルギーが100%のときにやりたいことに全力投球できるのは幸せなこと」だと、後悔はしていないときっぱり。

 ミンジも昨年、高校に入学した後すぐに自主退学した。「歌とダンスは本当にわたしが夢見ていたこと。ステージには中毒性があって、上がれば上がるほど、その楽しさにはまってしまう。最近では観客を狂わせたいという欲も出てきました」と笑う。

 若くして夢を実現しようと歌謡界に飛び込んだ彼女たちは、大衆の「ポジティブなロールモデル(手本)」でありたいと話す。
 「アイドルより、アイコンでありたい。良い歌を聞かせるのは歌手の一次義務ですから、わたしたちは夢に向かって努力する人たちに希望の力を贈りたい。かっこよく堂々とした女性を代表するアイコンになりたいんです」(CL)。
2010/09/15 8:57:17 入力





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