韓国グループ「Serengeti」のボーカル兼ベーシストのユ・チョンギュンがソロ1stアルバム「寂しくないほどの距離」を26日、発表したことがわかった。

　所属事務所であるムルコギミュージックはこの日「メンバーのチャン・ドンジン（ドラム）とチョン・スワン（ギター）の軍入隊で、『Serengeti』が休息期を持ち、ユ・チョンギュンがデビュー初めから長い時間準備してきた初のソロアルバムを出すことになった」と伝えた。

　ユ・チョンギュンは11曲全曲を作詞・作曲し、「Serengeti」の時とは違う繊細でリラックスした音楽を披露した。

　タイトル曲はアコースティックギターとピアノ、コントラバスなど弦楽器を使い、温かみのあるサウンドに仕上げた。

　発売に先立ち、アルバムを聴いたグループ「お姉さんの理髪店」のイ・ソクウォンは「ユ・チョンギュンは『Serengeti』のアルバムだけでなく、これまで直接的、間接的に数十枚のアルバムに参加したベテランミュージシャン」とし、「同アルバムを聴くと、単純に1枚のアルバムを聴くのではなく、1人の人に出会うような気持ちになるだろう」と説明した。

　なお、ユ・チョンギュンは来る11月2日、麻浦区（マポグ）西橋洞（ソギョドン）で1stアルバム発売記念公演を開催する。