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韓国歌手ボビー・キム（42）が航空保安法および強制わいせつ容疑で調査を受け、被害乗務員に謝罪したいという意向を伝えた。

　仁川（インチョン）国際空港警察隊は17日、報道資料を通して、この日、ボビー・キムを航空保安法および強制わいせつ容疑で在宅起訴したことを明かした。

　仁川国際空港警察隊は17日、去る1月7日に仁川空港からアメリカ・サンフランシスコに運航中の大韓航空(KE023)機内で、泥酔状態で大声を上げ騒乱行為をし、機内サービス中だった乗務員の身体を触ったなどの容疑を受けているボビー・キムに対し、午前10時から4時間30分程、被疑者として調査を実施した。

　ボビー・キムは調査で「航空機搭乗後に座席の問題を提起したが、変更されずエコノミー席に座って出発することになった。寝るためにワインを注文して6杯ほど飲んで泥酔し、横の乗客に話しかけるなど大声で20分ほど騒動を起こした。また、機内サービスをした乗務員の腕を掴み、携帯電話の番号を尋ね、手で乗務員の腰を抱え込む身体的接触があった」と一部容疑を認めながら、「被害乗務員に謝罪したい。詳しい状況は酒に酔っていたため正確には覚えていない」と陳述した。

　これに航空警察隊の捜査官は被害者、目撃者らの陳述を総合し、ボビー・キムに対して、航空保安法および強制わいせつ容疑でまもなく検察に書類送検する方針だ。