ハワイ公演取消で告訴されたRain(ピ) “容疑なし”
歌手兼俳優のRain(ピ/本名:チョン・ジフン)が、ワールドツアー取り消しによる法的紛争から抜け出した。
ソウル中央地検刑事6部は1日、米・ハワイ公演が取り消され詐欺罪で訴えられたRainとワールドツアー主管社<スターM>に対し、容疑なしとして処分したと明かした。
検察は、ハワイ公演を主管した<クリックエンターテイメント>が、<スターM>に5億ウォンを渡し公演主管版権を買ったのは事実だが、6月15日に予定されていたRainのハワイ公演が取り消されたのは、舞台装置をとりまく意見対立のためであり、Rain側が<クリックエンターテイメント>を意図的に騙し、お金を騙し取ろうとした意図はなかったと結論づけた。
Rainのワールドツアーは、全体的なイベント企画を<スターM>が務め、各都市公演を<スターM>から版権を買った地域の主管社が“下請け”で行う方式だった。
<クリックエンターテイメント>は、Rainのワールドツアーの一環であるハワイ公演が取り消しになると、去る6月に「Rain側が公演を推進する能力がなかったか、最初からお金を横取りする目的だった」と告訴した。
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2007/10/01 16:07:29 入力