「最後の夜を一人で過ごしたくないのでコンサートを開きます」
5thアルバム『Sounds Like You』で歌手活動を再開したアン・ジェウクが、2005年の最後の夜に異色のコンサートを開く。

31日、オリニ(子供)大公園のドームアートホールで開かれる＜トラベリング・ラブ・コンサート＞は、去る2002年“1000日間の恋しさ”以来1000日ぶりのコンサートとなるのでさらに意味深い。

“最後の夜に旅立つ最もロマンティックな旅”というテーマの今回の公演は、これまでアン・ジェウクの活動を集大成した一本のコンサート映画として企画され、ファンたちの関心を引いている。アン・ジェウクは今度の異色コンサートについて「今年最後の夜を一人で過ごしたくないのでコンサートを開きます」と、独特のユーモアで語った。

11月に発売されたアン・ジェウクのニューアルバムは20,30世代の感性を刺激するセンチメンタリズムを標榜し、韓流スターを超えた歌手アン・ジェウクの再発見という評価が相次いでいる。

コンサートには今のアン・ジェウクをあらしめた数々の歌と映像が、一本の映画やミュージカルのように流れる。アン・ジェウクのすべての感性が一本の映像となって暖かな愛を伝える。

一方、元祖韓流スターのアン・ジェウクの今回のコンサートは、すでに日本と中国で大きな反響を起こしているものと伝えられている。アジアのファンたちが、年末を彼と過ごすために来韓を計画している中、海外ファンの予約率が30%を上回っている。

アン・ジェウクは今回のコンサートをはじめに、来年上半期からアジアツアーコンサートに乗り出る予定だ。

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