パク・チユンのKPOP韓国音楽・歌手ニュースのwowKpop |
KPOP情報のwowKpopトップへ |
![]() |
|
パク・チユンが新譜「音楽の道探しに6年かかった」
歌手として6年間の空白期間を破り7枚目のアルバム『花、ふたたび1番目』をリリースした歌手パク・チユンが、28日にソウル市内でショーケースを行った。ダンス歌手のイメージが強かったパク・チユンがシンガーソングライターに変身し、ギターベースのアコースティックなサウンドの音楽を披露するということで、発売前から関心を集めていた。
1997年にファーストアルバム『空色の夢』でデビュー、『俺は男だ』『成人式』などダンスヒット曲を歌った時代とは明らかに異なる路線といえよう。彼女も「わたしにとって初めてのアルバムみたい。これまでは誰かが作ってくれた服を着てボーカルとして参加してきたが、今回は初めて曲作りに取り組み、プロデューサーとしてもかかわった。わたしが表現したい音楽を盛り込んだ」と満足げ。 この日のライブで公開した自作曲『春、夏その間に』は、春と夏の間に実際に経験した恋愛を呼び起こしながら詞をつけた。忘れたくない思い出も時間とともに徐々に薄れていくという内容を淡々と表現している。タイトル曲『色あせた記憶に』も披露した。 アルバム発売まで6年もの時間がかかったことについては、「若くしてデビューし振り返りもせず走ってきたため、休息が必要だった」と答えた。自分の進む道についてもよく考えた。芸能人になりたくてこの仕事をしているのではない。どの道に進むべきか考えるのに時間がかかったが、それを見つけ、アルバムを作ることができたのだと説明した。 アルバム作業にあたっては、シンガーソングライターのレイチェル・ヤマガタに触発された。最近彼女の公演を見て、その感性と音色、音楽を楽しみながら歌う姿に魅了された。おかげでパク・チユンもアルバム作りを楽しめたという。 一方で、アルバムに対する評価として、今の市場トレンドのサウンドから外れており、大衆性の面では足りないと指摘する声もある。彼女の周りでは大衆的なダンス音楽をするパク・チユンが、現実にぶつかり、これを乗り越えられるかと懸念もあったという。しかし彼女自身は心配していなかった。こうした音楽を好む人も確かにいると信じているからで、こうした考えが揺らぐならアルバムは出せなかっただろうと語る。「大衆向けではないという悩みはあったが、うまくいく、いかないに焦点を当てず、ステージで感動し歌えるアルバムを作りたいということに重点を置いた」。 ダンス歌手時代の彼女を捨てるのかという質問には、「捨てるのではない。それもわたしだから」と答えた。それでもこれまでのようなダンス音楽はしなくなりそうだという。もともとダンスがうまいわけではなく、当時も苦労してマスターした。しばらく踊っていなかったところ体はもとに戻ってしまい、昔の映像を見るとよく踊っていたなと自分でも感心すると笑った。 アルバムには全9曲を収録。自作曲3曲のほか<Nell>メンバーのキム・ジョンワンの作曲や、<EpikHigh(エピックハイ)>のTABLOの作詞による曲、Rain(ピ)の『Rainism』を作曲したペ・ジンリョル氏による楽曲などで構成される。リョウォン、Rain(ピ)ら彼女をよく知る芸能界の友人は、アルバムを聞いて変ではないと言ってくれたり、彼女自身を見つけたようでうれしいと応援してくれる人もいるという。 パク・チユンは、歌だけでなくチャンスがあれば女優業も並行する、と意欲をみせている。 2009/05/02 10:55:55 入力
|
|
会社紹介 | プライバシーポリシー | 利用規約 | ニュース販売 |