歌手のキム・ジャンフン 保育施設に不動産寄付
キム・ジャンフン=(聯合ニュース)
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熱心な寄付活動で知られる歌手のキム・ジャンフンが、広告出演料として受け取った数億ウォン台の不動産を12年間後援してきた保育施設に寄付した。
キム・ジャンフンは1か月ほど前、ソウル・駅三のオフィテル(事務所・住居兼用施設)地下1階の分譲広告モデルを務めた。出演料として地下1階の20坪(約2億5000万ウォン)を受け取り、これを3年後に京畿道・富川の保育施設に寄付する旨の約定書にサインした。こうした事実は、先月30日に行われた同施設の後援基金を募るチャリティーコンサートで明らかにされた。
施設の院長はその席で、この不動産の価値が上昇すれば3年後には5億ウォンほどになるとし、キム・ジャンフンがその時に物件を売却し施設の児童のために寄付することを決めたと紹介した。
キムさんが不動産の寄付を考えるようになったのは、昨年6月に公演中に倒れて以来だという。キムさんは突然倒れたり舞台に立てなくなっても児童への支援が途絶えてはならないと考え、数年後を見据えて不動産の寄付を決めたとされる。
2009/05/07 7:55:53 入力