韓国出身歌手チェウニ 東京ライブで昭和歌謡を熱唱
画像提供:テイチクエンタテインメント
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韓国出身の実力派シンガー、チェウニ(Cheuni)が5月22日、東京・恵比寿にてライブを行った。
今年9月22日で日本デビュー満10年にちなんで所属レコード会社が「彼女のポテンシャルを見せるライブ・シリーズに」と今年から奇数月の22日にライブを企画。今回のライブは、新曲『悲恋歌』リリース記念の意味も含めたスペシャルな内容(新曲とオリジナル曲の他に『五月のバラ』(尾崎紀世彦)、『ジョニィへの伝言』(ペドロアンドカプリシャス)、『誰よりも君を愛す』(松尾和子)等、昭和の歌謡曲を歌唱)で満員の観客を魅了した。
チェウニはライブ前のインタビューで「毎回テーマを変えて、様々なジャンルの曲に挑戦し、それが自分の自信につながる様、経験を積んでいきたいです」と意欲を語った。
新曲『悲恋歌』は、韓国のTVドラマ『チェオクの剣』で流れた日本語版。前にライブでこの曲を歌ってみたところ、大好評で音楽プロデューサーからの薦めもあり、今回のリリースに至った。
『悲恋歌』は、幅広い音域と壮大なスケールのバラードで、カラオケ上級者向けの難曲と言われている。「『悲恋歌』は最初は難しいかもしれないけど、上手く歌うことよりも、自分の気持ちを(リスナーに)伝えたいと思い歌っています」
ライブの途中『吾亦紅』が大ヒット中の作家・シンガーすぎもとまさと氏がサプライズゲストとして出演、チェウニと『おいしい関係』(6月発売のCDアルバムに収録)をデュエットした。
「日本でデビューして10周年という節目の年。私は、新たな気持ちでこれから20年、30年とデビューをした当時の気持ちも忘れずに、日本でずっと歌い続けていきたいです」
チェウニは、7月にカンツォーネ(イタリアの大衆歌曲)に挑戦する。
2009/05/25 13:37:32 入力