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イ・スンギ「俳優としての可能性を見せたい」
イ・スンギにとって21日は最高の日曜日になったのではないだろうか。自身が出演しているKBS第2のバラエティー番組<ハッピーサンデー>の人気コーナー<1泊2日>が視聴率30%を超えたのに次いで、SBSドラマ『燦爛たる遺産』の視聴率も35%を突破したためだ。
イ・スンギは『燦爛たる遺産』のスタート後、しばらくは「ドラマに起用されたのは<1泊2日>の人気のおかげだ」「<1泊2日>でのイメージと似ている」などと指摘され、演技力が問われた。しかし、ドラマの第3~4話以降はそうした指摘を乗り越え、視聴者にも主人公ソンウ・ファンとしてのイメージを植え付けた。 24日に京畿道のSBS制作センターでインタビューに応じたイ・スンギは、ドラマの視聴率が35%を超えてからは負担と責任感がのしかかり「心を空にしてこそ最後までうまく役を演じきれると思った」と語った。ドラマの視聴率は、ファンとヒロインのコ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)、ウンソンの先輩パク・ジュンセ(ペ・スビン)の三角関係が展開されるにつれ、さらに上がると予想している。彼自身も最近は台本を受け取ると感情移入して自然と体が震えるという。 『燦爛たる遺産』の最近のストーリーは、ひねくれた性格だったファンがウンソンへの愛に目覚め、葛藤(かっとう)し、変わっていく姿に焦点を当てている。イ・スンギは、非常に微妙な部分まで表現しなければならないため、メロドラマはやはり難しいと話す。手の動作や目を合わせるしぐさなど、一つ一つをどう演じるかによって感じがまったく変わってくる。そのため、ほかの共演者よりもたくさん準備し、細かい部分まで悩みながら役作りに取り組んでいるが、練習らしい練習をできないのが難点だ。「キスシーンを前に誰かとキスの練習をするわけにもいきませんからね(笑)。それに普段はあまり言う機会がなさそうな切ないせりふも、どうすればきざっぽくならずに表現できるかも鍵です」。 2004年に歌手としてデビューし、当時MBCで放送されていたシチュエーションコメディー『ノンストップ』に続き、2006年にはKBS第2ドラマ『噂のチル姫』に出演後、『燦爛たる遺産』では主人公の座を射止めた。演技については「やりたいとも思わなかったし、素質や才能があるとも思わなかった」と振り返る。 しかし、所属事務所の社長がデビューのときから、いつかは演技も並行することになるだろうし、演技は一瞬にして上達するものではないため常に準備しなければならないと言い聞かせてきた。時間が経つにつれ実力が足りなくてもやり抜くべきだと思うようになり、自分なりに準備を進め少しずつ成果が出始めてからは演技に楽しさとやりがいを感じるようになった。 イ・スンギは「なぜ皆がドラマをやりたがるのかが分かった」という言葉で、今後も歌と演技を並行していく考えを明かした。歌手はステージの上で爆発力を持ち、ありのままの姿を見せるとすれば、俳優は仮想のドラマで神秘的に描かれ、幻想を与えることができると考えている。演技とは何なのかは依然分からないが、演技がおもしろいということだけは確実だ。ドラマの序盤に受けた指摘を克服できたことが何よりもうれしいという彼は「この作品を通じて、あの人はこれからも演技を続けるだろうと思われるよう、俳優としての可能性を必ず証明してみせたい」と力強く語った。 2009/06/28 9:56:07 入力
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