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新メンバーの加入で生まれ変わったロックバンド＜FTIsland＞が、1日の名古屋を皮切りに、3日大阪、4日東京と回る日本3都市ツアー＜FTIsland　Tour　2009　～I　believe　myself～＞を行った。

　東京公演に先立ち開いた記者会見では、7月末にリリース予定のサードアルバムについて説明。1月に加入した新メンバーのソン・スンヒョンは「チームに合流してもう半年が過ぎたが、アルバム制作でもう一度デビューするような新鮮さを感じた」と語った。

　名古屋と大阪公演については「普通以上の力がわいて、本当に楽しいライブだった。ファンの皆さんからたくさんのエネルギーをもらったおかげ」と感想を語った。東京公演では自分たちのパワーを伝えたいと抱負を述べた。

　東京公演は、代表曲『フレンドシップ』で幕を開けた。美少年から成熟した大人の男になった＜FTIsland＞の余裕と自信感があふれるステージだった。チェ・ジョンフンがクラシック曲をギターで演奏するなど各メンバーが新しい挑戦を披露したソロコーナーのほか、アルバム未収録曲なども披露し、ファンを熱狂させた。アンコールは当初予定曲を終えてもファンの拍手と歓声が止まず、急きょ、追加曲でファンの熱い声援に応えた。

　＜FTIsland＞は、先月にはシンガポールで3日間の単独ライブを開催した。日本公演を終え、すぐにタイ、台湾を訪れ、現地メディア向けのプロモーション活動を行う。