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人気アイドルグループ＜東方神起＞が所属事務所と法的紛争に至り解散説が流れる中、ファンたちが立ち上がり＜東方神起＞の解散を反対する署名活動を行っている。

＜東方神起＞の公式ファンクラブ＜カシオペア＞の会員らをはじめとする多くのファンは、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人がソウル中央地裁に「専属契約効力停止仮処分申請」を提出した先月31日から、ポータルサイト＜ダウム・アコラ＞を通し＜東方神起＞解散反対の署名活動に立ち上がった。

最大20万名を目標に署名活動を中心に実施され、4日午前9時現在、1万9579名が署名した。署名活動は継続して行われている状態だ。

ファンらが直接立ち上がった背景には、＜東方神起＞の解散だけは免れたいという純粋な気持ちからだ。彼女らは＜アゴラ＞や各カフェの掲示板に「＜東方神起＞は永遠に1つ」と掲げ、署名活動に賛同している。一部のファンは「事務所の奴隷契約解消を要求する」と不当契約に対する不満をぶつけている。

韓国国内のファンのみならず、中国や日本のファンも今回の署名に同意している。中国のポータルサイト＜sina王＞は＜東方神起＞と事務所との葛藤が解散危機を起こすや、「＜東方神起＞メンバーの契約解約要求に対する見解」という設問を投げかけた。

その結果、過半数をこえる52.1%（約4000名）のファンが「契約に不当な側面がある。＜東方神起＞を支援する」と回答した。また「5人のメンバーが散らばってはいけない」という意見も32.3%に達し、ほとんどが解散を反対している。

アジア各国のファンは「メンバー間に問題があるわけではなく、不合理な契約の束縛で起こったものだと信じたいが、ここまで状況が悪化したことを残念に思う」と口を揃えている。

ここには、今回の訴訟を提起した＜東方神起＞3人の立場表明が一役した。彼らは3日、公式資料を通し「アルバム1枚が50万枚以上販売される場合のみ、次のアルバム販売時にメンバー1人あたり1000万ウォンを受け取ることができるだけで、50万枚以下の場合は1銭も支払われることはなかった」とし、また「メンバーらがアルバム販売で分配される収益金は、アルバム販売量につき1人あたり0.4～1%に過ぎない」と主張した。

しかし、所属事務所＜SMエンターテインメント＞側は「＜東方神起＞はデビューから今年までに、現金だけで110億ウォンを受領し、高級外車をボーナスとして提供されている」とし「＜東方神起＞がデビュー後4年間、事務所は営業赤字となった。広告をはじめ、イベント、肖像権など各種収入に対する分配率があったにもかかわらず、3メンバーはある側面だけを不当だとしている」と言及した。