SMエンタ <東方神起>など商標登録申請
<東方神起>
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SMエンターテインメントが所属する歌手グループ、<東方神起>、<SUPER JUNIOR>、<少女時代>に関連する商標登録を新たに申請していたことがわかった。
音楽ソフト企画会社による商標出願は、制作者と歌手が商標権の保護を受けるため必要なものだが、SMエンタと東方神起のメンバー3人が専属契約をめぐり対立するなかでのこととあり、注目される。双方が合意点を見出せず3人が事務所を離れることになった場合、「東方神起」というグループ名を使用する問題は複雑になる上、3人が行っている化粧品関連事業にも関係が生じる。
韓国特許情報院の特許情報検索サービスによると、SMエンタは5日にハングル表記の「東方神起」で、衣類、履物、かばん、文房具用品など数百個を超える各種品目に4件の商標を出願した。また4日には、ハングル表記の「スーパージュニア」「スージュ」と「Super Junior」、ハングル表記と漢字表記の「少女時代」とハングル表記の「少時」、「GIRL’S GENERATION」で、60件の商標登録を出願している。
同社はすでに、「東方神起」の中国語簡体字・繁体字表記と英語略字「TVXQ! 」や、「SuperJunior」、ハングル表記と漢字表記の「少女時代」での音楽関連商品の商標登録を終えている。
多くの歌謡界関係者らは「SMエンタがメンバーとの問題の渦中に商標登録を申請したのは誤解を受ける素地が多分にあるが、ブランド権利を侵害されるケースが多く、必要な措置だ」と話している。
2009/08/12 9:10:00 入力