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ニューメディアと提携 YGエンタの広報戦略
人気グループ<BIG BANG>らを抱える芸能事務所YGエンターテインメントが、ニューメディアを利用した広報戦略で成果を上げており、業界で注目されている。歌手やアルバムのプロモーションは、地上波テレビ局の音楽番組に依存するケースが一般的だが、YGはモバイルサービス、インターネット放送、ケーブルテレビなど多彩なメディアを活用し、該当業者とウィンウィン(両者ともにメリット)効果を上げている。
<BIG BANG>のメンバーで初のソロアルバムをリリースするG-DRAGONは、ポータル大手ネイバーの親会社NHNが運営するブログサービスを通じ日常の出来事などを発信、曲も初公開し、大きな反響を得た。 女性グループ<2NE1>も、6月から同じブログサービスを利用している。このブログサービス加入者は、<2NE1>が活動した7月だけで3万人増え、今月4日に9万2000人を記録。G-DRAGONが活動を始めた5日からさらに加速し、現在、30万人余りに達する。 メディアを活用したYGの広報戦略は、今回が初めてではない。 <BIG BANG>は2006年にインターネット放送「ゴムTV」を通じデビューしている。YGがメンバー選抜のドキュメンタリー番組を制作し、ここで公開した。さらに、ケーブルテレビの音楽チャンネルでも放送し、単一コンテンツの活用度と波及力を高めた。 ゴムTV関係者によると、同番組の初回放送から2か月間の放送視聴用プレイヤーのダウンロード照会数は160万件と集計された。最近までの累積集計は1000万件余りに及ぶ。<BIG BANG>の活動方法は、インターネット世代の特性と噛み合いエンタメとニューメディアの融合に成功した例だと評価する。 <2NE1>の場合、地上波テレビ番組の出演は1週間に1回ほどで、ケーブルチャンネルと提携した特別番組の放送などを展開している。 <BIG BANG>と<2NE1>に先立ち、SE7ENという成功例もある。歌謡界にデジタルシングルという概念が確立していなかった2004年に新曲をネット上だけで発表し、ヒットさせた。以来、業界ではデジタルリリースというやり方が一般化している。 ヤン・ヒョンソク代表は、こうした広報戦略について「ネットを基盤とする各種サービスなど媒体の急変に合わせ、必要とするメディアを積極的に活用した」と説明する。歌手の実力をアピールし、音楽コンテンツを価値あるものにするためには、音楽番組に出演するだけでは難しいとの考えだ。 歌謡界もこうしたYGのプロモーション方法に注目している。ある音楽事務所関係者は「環境の急変に歌謡界がついて行けていないのが現状だが、YGの試みは注目に値する。決まりきったやり方とは一線を画すもので、ほかの歌手にも影響を与えるだろう」と評価した。 ただ、別の関係者は、モバイルサービスで話題を集めたものの人気が続かず解散したグループを例に挙げ、良質のコンテンツを持続的に生産できなければ、「一発屋」で終わるだけと厳しく指摘した。 2009/08/13 9:05:00 入力
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