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<Epik High>「希望を与える曲を作りたい」
タブロ、DJトゥーカッツ、ミスラ・ジンの3人からなる韓国ヒップホップユニットの<Epik High>はここ1年間、公私ともに大きな変化があった。
昨年、タブロは女優のカン・ヘジョンと結婚し、DJトゥーカッツは挙式2日後に軍に入隊した。また、所属事務所ウルリムエンターテインメントから独立し、インディーズレーベル「Map the Soul」を立ち上げたが、昨年12月に再び事務所に復帰した。 <Epik High>は9日にスペシャルアルバム『epilogue』を発表した。発売日前にインタビューに応じたタブロとミスラ・ジンは、インディーズレーベルの運営が失敗ではなく、大切な経験になったと口をそろえた。ファンとインターネットで直接取引したり、動画投稿サイト「ユーチューブ」や米アップルの「iTunes」などを通じ音楽を海外に発信し、Web2.0時代のパワーを感じ、ファンとコミュニケーションを取る進歩的な方法が多いことを学んだ。 海外に向けた音楽発信で得た成果もあると自評する。昨年、日本と米国でツアー公演を行い、ことし1月にはフランス・カンヌで開催された<国際音楽産業見本市(MIDEM)2010>でショーケースを開いた。また、先月には米CNNの番組<トーク・アジア>にも出演し、司会者から<Epik High>が米国と欧州で人気が高いと言われ驚いた。どのような方法でマーケティングを行ったのかとの質問も受けた。 しかし、こうした成果があったにもかかわらず、再び所属事務所に復帰したのは、テレビやラジオなど従来のメディアも大事だと同時に実感じたためだ。インディーズレーベルを運営しながら、従来のメディアを通じ<Epik High>の音楽をアピールするには力不足で、音楽活動とともに会社を運営することは非常に大変だった。今は、2003年のファーストアルバム発表のときから苦楽をともにした所属事務所の大切さを改めて感じている。 今回のアルバムは2007年に発表したアルバム『Remapping The Human Soul』のようにテーマもサウンドも軽くて大衆的だ。昨年リリースしたアルバム『[e]』の評価がよくなかっただけに、本来の<Epik High>に戻ったとの声も聞かれる。 2人は、アルバム『[e]』のレコーディング当時は音楽的に多くの混乱があり、DJトゥーカッツにとって入隊前の最後のアルバムになるとの思いから成功に対するプレッシャーが大きかったのが逆効果だったと振り返った。 その後、2人は音楽が人々に希望を与えるべきだという事実に気付いたという。「五輪に出場できなかったスキージャンプ選手のドキュメンタリーでナレーションを務めたとき、見えないところで情熱を燃やす選手を見て、熱心に生きなければと思ったように、<Epik High>の音楽も誰かに人生の情熱を呼び起こす希望を与えることができればと思います」(タブロ) 今回のアルバムは全曲をタブロが作曲し、ミスラ・ジンが共同作詞と編曲を担当した。ここ1年余りの歳月に区切りをつけたいとの思いから『epilogue』というタイトルをつけ、3年前から最近にかけて作った曲を収録した。 収録曲は全般的に<Epik High>特有の感性が生かされている。タイトル曲の『Run』は疾走するリズムに文学的な詩を加えた曲だ。『Cofee』は女性ファンに好まれる曲で、『Blossom』は東洋的なメロディーが印象的だ。 2010/03/11 7:56:04 入力
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